暑すぎるので。。。

連日の異常気象による暑さのせいで、楽器の状態も悪化しがちな日々。

先月はコンクールシーズンで多忙な時間を過ごしていたので、稼働楽器は主にB管類。自分の練習はアレキサンダーで、お出掛けはヤマハで…しかしC管類は自宅レッスンで使う程度でした。

 

そんな日々を続けていれば、まぁ予想はしていましたが、まずマイネルの親指ロータリーが固着…色々と手直しを図るものの、そもそもロータリーヴァルブの取り付け位置が奇妙な奥にありまして、どうにも手が入りにくい。しばらく悪戦苦闘してから、おそらくロータリーの内蓋の中で汚れが噛んでいると推測。無理せず楽器屋さんに持ち込むことに決定。

 

もしかすると他の楽器もヤバいことになっているだろうなぁ、と覚悟しながらニルシュルを引っ張り出すと、こちらは単なる乾燥から止まっているだけでした。親指ロータリーも、軽く木槌でノックしただけで回復しました。

しかし、それこそ3ヶ月ほど放ったらかしていたF管は、ちょっとマズいことに。幾つかのヴァルブが固着気味にザリザリと音を立てている…うーむ、これも診てもらおう。

 

てことで毎度の主治医に診てもらうと、案の定マイネルはロータリーの内蓋の中で緑青が発生していました。こうなると、分解掃除するしか手の施しようがないので、持ってきたのは大正解でした。

ところがF管はと言うと…「あー、こっちは大丈夫、ロータリーを開けるまでも無いよー」と、オイル洗浄をチョチョイと行うと…あっさり完治(笑)。なんとこちらは単なる整備不良という(しかも普段から主管抜き差し管を全く弄らないので、むしろこちらの方が固着していて、主治医の手を焼いてしまうと言う始末)、プロとして情けない阿保なだけでした。

 

いやいや、皆さんそんな嘲笑いしないで頂きたい…昔、某ドイツのオケマンが「急に調子が悪くなった。アカン!これは只事ではない!演奏生命に関わる!…もうこれはアメリカの大師匠の元に行くしかない」と慌てて愛器と共に、アメリカに住む師匠の元へレッスンに駆け込むと、調子が悪くなったのはアンブシュアなどの自分の事では無く、単なる楽器の整備不良だったというウソのようなホントの話…後に某オケマンは苦笑いで「オイル1本で済むはずの修理代が、アメリカへの旅行代に化けました」と語る伝説があります。

 

と言うことで、なんとか楽器たちが回復したので、今度こそは当面、ヴァルヴ内を乾燥させ過ぎないように注意しないとね。でも今月も当分暑いんだろうなあ…やれやれ。


講評員業務。。。

気付けば夏休みに入りましたね。さすがに毎日各地へ飛び回り始めています。

 

今日は、或る市内の音楽発表会(吹奏楽部門)でございまして、指導講評を担います。

この時期はコンクールに向けての様子見であったり、1年生の初舞台であったり、夏のイベント(地域の夏祭りなど)でのレパートリーを出してみたりと、各学校がそれぞれ思い思いの曲を演奏します。

 

そうなりますと、こちらとしては、まずコンクールの審査員目線として、今後の改善すべき課題を見出していきたいし、初心な1年生たちの奮戦ぶりを応援してあげたいし、趣向を凝らした演出の見せ方を教えて差し上げたい。全部で10団体の演奏を必死で見届けて、精一杯の講評を書かせて頂きました。客席でずっと座っているのに、なぜか汗だくになるのは集中力の賜物でしょうか(笑)。

 

当然ながら夜は打ち上げ。ですが今回はいつもとパターンが変わり、いつもお世話になっている別現場の先生方とも合流して、久しぶりの知人の作曲家も交えての飲み会となりました。

 

さらに初めてお会いした先生が、なんと大学の先輩であると判ったりすると、より楽しい飲み会になっていくわけでして、この日も夜遅くまで、関係者の皆さまに沢山お世話になったのでありました。


ピンチ脱出。。。

おはようございます…自転車はやっぱりパンクみたいです。

 

しょうがない、実家の助けを借りようかと思って、実は一昨日に実家に連絡済み。

そもそも、この自転車の購入先は実家の近くの自転車屋さんなので、平日になったら修理しに行こう、それまでは実家の自転車でも借りようと画策した訳でございます。

 

早朝に実家へ辿り着き、事情と段取りを話しながら朝食を摂っていると、なんと親父殿が、あっさりと修理敢行…え、もう直しちゃったの?

ちょっとビックリしていると、親父殿が破損個所と、その際に交換した部品について説明し始めて、さらにビックリ…なんで、そんな交換用の部品を常備してるんだ? 「あると便利だろう」みたいなことを言ってたけど、普通の家には無いと思うぜ親父殿。まぁ確かに便利ではあったけどさ。さすが元技術屋さんだけのことはあります。

 

兎にも角にも、親父殿の気転で見事に自転車は完治。おかげさまで悠々と仕事に行くことが出来ました。結局は仕事も運も、充実した週末になりましたよ。


週末のピンチ。。。

昨日は都内の現場…こちらは昨年度のコンクールに於いては、なんと東日本大会まで、一気に駆け上がった素晴らしいバンド。是非とも今年も頑張ってもらいたく、テューバのレッスンも気合が入りました。

 

レッスン自体は問題なく、無事に帰宅…ところがここで異変。

夜、チョロっと酒のツマミでも買いに行こうかと自転車を出したものの、何故か走らない…ややや、前輪のタイヤの空気が抜けているぢゃないの。

ササッと空気を詰め替えて、タイヤが回復したのを確認して買い物へ。しかし帰宅すると、またもや空気が抜けておる。

うーん、やっぱりパンクかな? でも鋭利なモノが刺さった訳でもない…それとも、あんまり暑い日が続くんで、高熱にやられたとか?…どちらにせよ、夜のせいで暗いため、タイヤの状況がイマイチ分からず、そのまま放置。

 

そして今日は早朝から神奈川の現場。夜は自宅でレッスン。さすがに今日は自転車を使わないので、すっかり放ったらかしですが、問題は明日なのです。

 

明日は市内の現場から隣市の現場へハシゴします。ですがどちらも電車では行きづらい場所にある(どちらも最寄駅からバスを使用する地区にある)ので、それこそ自転車が大活躍するわけです。その自転車のタイヤが、今やフニフニなんですよね。

さーてどうしたもんかな。日曜日だから、どこの自転車屋さんもやってないんですよねぇ。

 

まさにピンチで詰みかけていますが、まぁ何とかなるでしょう。ではお休みなさい…。


学生以来の。。。

さて、先日入手した、小柄な新参者の為のマウスピース選びについて。

 

マウスピースは基本的にティルツの中から選んでいますが、シャンクの問題上、この楽器とティルツの相性はあまり良くありません。ティルツのシャンクが太いため、ほんの1センチ程度しか差し込めない。一応問題なく鳴るし、音程もコントロールは効くのですが、本来の差し込める長さとしては足りません。

 

そこで、学生の頃に愛用していたペラントゥッチに注目しました。

ペラントゥッチは、昔はティルツの工房で作り始めた歴史を持つだけに、ティルツを彷彿させるほどの豊富なカップのラインナップを持ち、またそれとは別に、スロートシャンクはノーマルタイプの他に、スモールシャンクのSタイプ、それより極細のXSタイプ、さらに超極細のAMタイプという4つのタイプがあります(ただし、XSタイプとAMタイプは特別注文品なので、通常の店頭では並びにくい代物です)。

 

学生の頃に愛用していたのは、ペラントゥッチのPT84S…大学1年からディプロマの2年あたりまで、B管やC管で愛用。その後はPT89Sという、もう少しカップの深いタイプに変更した覚えがあります。一方F管ではPT64Sを使用していました。このうちのPT84Sと、PT64Sは、未だに大切に保管してあります。だいたい学校を卒業して、フリーランスになった前後から、ペラントゥッチとも卒業状態でした。

 

前置きが長くなりましたが、今日になって、いつもお世話になっている店で、ペラントゥッチを中心に、マウスピースの選定にかかりました…その中から導き出されたのが、PT82の、XSタイプのシャンクでございます。

いくつかのSシャンクとも比較検討したのですが、XSシャンクの方が、より響きが馴染むようなイメージがあり、カップサイズも、今の自分にとって中庸程度と言えるPT82が、平均的に馴染むみたい。

 

ペラントゥッチを買うなんて学生以来なので、およそ20年ぶりだなぁ。そしてたぶん、学校現場の備品楽器とも相性が良い予感がします…この小柄な楽器も国産なものですから。

バンド指導の時に持ち歩くマウスピースは、質量の軽いことを気に入っていたコーンのヘルバーグだったのですが、最近では音がオーバーフロー気味で辟易していたので、暫くはこちらで対応してみようかと思います。


“気”を整えて。。。

さぁて、あっという間に7月です。

今年は例年とは、ちょっと色々と事情が違います…どうなってしまうのでしょう。

ですが、それなりに忙しくなってくるだろうから、それなりに気合を込めないと。

 

と言うことで、いつもの近所の神社で、我が身の“気”を洗い直して、整え直そう。

お世話になっている処も、最早過去の思い出になった処も、各々に慈愛の精神を。

 

今から秋の気配を感じる日が来るまで、しっかり頑張り続けて参りたいと思います。


遂に廃棄。。。

とうとう、長年捨てられずにいたワープロを、今朝処分しました。

 

思い起こせば高校時代は、吹奏楽部以外にも文芸部に兼部しており(吹奏楽部では部長、文芸部では副部長を兼任するという、なかなかハードな立ち位置にありました)、小説を書いたり詩作に耽る時に、部室に設置されたワープロを使いこなしていました。

その頃はまず手書きで作品を書き、それから部内で唯一の高級備品たるワープロに各自で打ち込んで、部として作品を管理するシステムでした。

 

本格的な物語を書き始めたのは、中学生の頃から。どうしても手書きの場合ですと、一日で書き進める量に体力的な限界が早めにきてしまう(大学ノートに換算して、1日2ページ程度で限界だった)し、その点、手を痛めることなく文章が作成できて、さらに色々便利な機能が付いているワープロは、まさしく憧れのシロモノ。当時は現実問題として、楽器なんかよりも、ワープロの方が本気で欲しかったのです。

 

そうしてなんとか親に頼み込んで買ってもらえたワープロは、当然文芸部員として、原稿作成に欠かせないものとなりましたが、すぐさま吹奏楽部の部長としても、諸々のリスト・名簿清書や、月間スケジュール表を作成するなどでも大活躍。趣味以外の仕事でも大いに役立ちました。

 

そんな愛用のワープロが使えなくなったのは、確か西暦2000年を超えた辺り。当時は「2000年問題(懐かしいなぁ…知らない人は、御自分で調べてみてね)」が社会的に取り沙汰されており、この辺りでバグが発生したような記憶が。使えなくなった理由は正確には判りませんが、電源を入れても、何の画面も出ないようになってしまいました。

けれども丁度と言うべきか、大学に進んでからは、ワープロの稼働率が急激に下がっていたので、正直使えなくなっても、あまり気にはしていませんでした。

 

とは言え、10代の頃には猛烈に使ったワープロですので、簡単に廃棄するには忍びなく、実家を出る時に、一応持ち出してはいたのです。

 

そんなこんなで長い月日が経ちましたが、やはり使わないことは変わりません。もう今ではパソコンや携帯から、いくらでも文章を作ることが出来てしまいますから、すっかり無用の長物と化してしまいましたね。

 

そして遂に今朝、ワープロ本体と、付属のフロッピー、インクリボンをまとめて廃棄。

うーん、1つの時代に区切りが付いてしまったような気分ですねぇ。


もう6月か。。。

なんと、もう6月ですか。

今年に入ってから諸々な波に呑まれ揉まれ、散々な目に遭っている所為もあって、ブログが遅々として書き進めず…ちょっと放置している間に、管理ページでの書式が少々変更されていて、とりわけ絵文字が廃止なのか、絵文字の使い方が判らなくなっている有様。

 

ところで、先月やって来た小柄な楽器のマウスピース問題に関しましては、どんなに小さくても所詮はB管(コントラバステューバ)であることから、下手にF管(バステューバ)寄りのマウスピースは合わないみたいなので、とりあえず定番の、ティルツM1周辺を宛がっています。

まだ結論とまでには言い切れないけど、当面はこの方向で行こうかな。ただ、先日の記事にも書いた「ペラントゥッチ製の、大きめのカップ」の可能性も捨てきれず、まだ考えさせられています。

 

さっそく仕事では、いささか旅気分とも思える現場のレッスンで使い始めました。

とにかくコンパクトサイズだけあって、移動は圧倒的に楽!…移動手段は電車がメインですので、下手にラッシュなどに巻き込まれた時は、周囲への気遣いが格段に和らぎます。これはとても有り難い事です。

 

そんな訳で、今日はこの楽器を譲ってくれた生徒に御礼を送る手配を整えたりしていました。明日からの週末は、親戚の法要に出席する為に宮城に向かいます…せめて良い天気に恵まれますように。


去る者 来る者。。。

さてさて、名翁は「今までお世話になりましたな」と穏やかな顔で、次なる新天地に向けて去って行かれました。不遇の時代もあったかと思いますが、まだまだ彼を必要とする地があるのです。彼のこれからの幸せを願い、彼の吹き手となる方へ向けて、心を込めた祝福の気持ちで送り出しました。

 

そして新たに我が家にやってきた、小柄な新参者のガイド問題ですが。

それなりのトシを重ねているので、バルブガイドは年相応に摩耗しています。本来ならば、パーツの完全交換がベターなのですが、このタイプのバルブ自体が現在では製造されておらず、そうなると完全交換が大工事となり、相当な出費も推測されます。

しかし懇意にしている店主の手により、ガイドの修正手術を施してもらうことで、酷いノイズの大半は見事に消音されました…いつも有難うございまず。

 

次の問題は、如何なるマウスピースが合うのか。

とにかくボディサイズが小柄だし、シャンクも細めでないと嵌りにくい。ウチにあるデッドストックのマウスピースを次から次と試していますが、どうしてもティルツ以外では嵌る感触がない。ヤマハやシルキー、ブラゼルマイヤーなどではボヤけた印象になります。かと言って、ティルツでも、音域によっては納得のいかない響きになる。

 

まだ持っていないけど、もしかしたらペラントゥッチのSシャンクで、少しカップが大きいものが良いのかな…それとも、そもそも単純に自分と楽器の相性が合わないとか(笑)…諸々考えながら、もう暫く過ごしてみるとします。


小柄な新参者。。。

先日、名翁を招き入れたばかりですが、さらなる新参者が届きました。

これなるは国産の、小柄な形を極めた名品。まずB管とC管から登場し、そしてF管がラインナップに加わりました。このシリーズが登場した時、各世界のプレイヤーたちは、あまりのコンパクトな仕上がりに感動し、とりわけ空間に制限のあるオケピットで日々演奏する歌劇場のプレイヤーに絶賛されたとも言われます。

 

我が家にやって来たのはB管。元々は生徒が長年所有していましたが、現在は楽器から遠ざかっている諸事情がありまして「全く使わないのは不憫が過ぎるので、先生が使ってあげて下さい」とのことで、こちらで享ける運びとなりました。

 

まずは管内の徹底洗浄から。古いオイルが管全体に回っている様子なので、汚れと共に除去して参ります。古く澱んだ匂いを感じますが、いくらか息を通していれば、そのうちに抜けていくことでしょう。

 

ピストンガイドがプラスチック製ではなく、金属製である事と、ラッカーが剥がれた地金の様子と、製造番号から察するに、おそらくは初期の作…昭和の生まれですね。傷はそれなりにあっても、目立った凹みは殆どありません。

 

すっかりキレイに仕上げてから問題に感じたのは、ピストンを動かす際に生じる摩擦音。まるでカンナで削るかのように、シャリシャリと大きな音を立ててしまい、音階練習をしようものなら、それこそ楽器の音よりも大きくシャリシャリ響きます。これは専門のリペアの手を加える必要がありそうです。

 

この時点でB管が3人も居る状態になっているのですが、幸先良いことに、いよいよ翁の行き先が決まりました。翁の新しい人生の門出です。それまで、もう暫く我が家の賑やかな日々を楽しんで参りましょう。


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