初ミラ。。。

今日は都内の楽器屋さんのスタジオで個人レッスン。

大概の個人レッスンなら自宅で行うのですが、この生徒は遥々東海地方から通って来るので、少しでも負担を軽減させる意味で、都内でレッスンを行う事にしています。

 

個人レッスンを始めたばかりなので、とにかく課題はロングトーンに集中。

この生徒の場合、普段は一般バンドの中で演奏していますが、アマチュアに有りがちなのは、バンドの練習の際に、合奏しか吹かなくなる、と言うケース。我々のような伴奏主体の低音楽器で、個人の基礎を疎かにしていると、確実に演奏寿命を縮めます…案の定、レッスンを始めた当初は、息の流し込みが軽くなっており、楽器を芯から鳴らせなくなっていました。ですので、2時間ほどのレッスンで叩き直すは基礎の意識。

 

課題を提示し、個人で取り組む時間を与えて、その隙にマウスピースのショーケースを眺めてみると、なんとも「目が合った」ような錯覚を覚えたマウスピースが1つ…ミラフォンのマウスピースでした。

 

実は、自分が中高生の生徒たちにオススメする基本のマウスピースはミラフォン。型番で言うとTU21(旧C3)またはTU23(旧C4)を勧めています。ロータリーであれピストンであれ、発音が明瞭になるし、音色が明るく鳴ります。また、どこでも入手しやすいモデルであるのもポイント。大抵の生徒たちにピッタリ嵌ります。

 

けれども自分自身ではミラフォンを使ったことはありません。なぜなら、上記のモデルは、いずれもカップ口径が32ミリ前後なので、33ミリ口径を愛用する自分には小さいのです。自分でもサイズに合うなら、ティルツ派であっても、試したい気持ちはあります。最近ではシルキーのヘルバーグ僑瓦盪箸辰討い襪海箸任垢靴諭

 

そこで「目が合った」マウスピースの型番を見ると…おおっ、これはTU31(旧C6)ではないですか。カップサイズが33ミリのジャストモデル。店主によると「一昔前、ヘルバーグカップと似ているので流行った」との由。ふむ、試してみる価値がアリそうです。

 

と言うことで、試しにヤマハの621に宛がっております。こちらにはペラントゥッチの82を宛がっておりましたが、やはり発音の明瞭性と、クリアな音色でミラフォンに軍配。当分、この組み合わせで楽しんでみようかと思います。


書き直し。。。

年末のアンサンブル大会のレポートの記事を書き上げて、締切日よりも早めに編集者に提出しておいたのですが、いよいよ具体的な書き直し作業の依頼がありました。

ご指摘頂いた部分は…ははぁなるほど確かにその通りだ、分かり易い。読者の視点に立てば、自ずと気になる部分が浮き彫りになっていました。やはりプロの視点は違いますね。と言うことで、早速の書き直し作業へ。

 

文章量は、敢えて少々多めに盛り込んでおいたのですが、この作業に合わせて、蛇足に感じる箇所を削り、最も読ませたいラインが見えやすくなるように整え直しました。

 

後日、完成原稿を編集者より提示されたのですが、こうして原稿が出来ていくのだという過程を、みっちり知る機会になったのは、良い経験でした。今後こうしたお仕事があった時にも、頑張ってこなせるようにします。


謹賀新年。。。

皆さま、あけましておめでとうございます。

 

昨年は厄年が明けた年にも関わらず、むしろ無難に過ぎ去った厄年3年分(前厄と後厄を含む)の大禍が降りかかるような勢いで、特に前半は惨澹たるものでした。

心を踏みにじられる辛さを、相当存分に堪能させられましたので、これからは己自身も人に接する際には気をつけていかないと。

 

しかし後半から少しずつ、流れが変わりました。

諸々の出来事から、多くの喜びと哀しみを学び、新しい家族を構成しました。

 

まだまだ勉強の身へ投じなければならないし、今までに無い試練が待ち受けているのが、薄々ですが感じられるので、あんまり悠々にしてもいられません。今年も平穏には済まされないかも知れないと、少々身構えながら、しっかり日々を過ごして参ります。

 

以前に比べて、すっかり記事を作成する頻度が落ちていますが、書ける時には書きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

ちーば噴き


をーむあっぷ。。。

今日は初めて某音楽大学内の音楽ホールへ向かい、某アンサンブルコンテストを聴きに参りました。

朝ちょっとだけ身体の調子が悪かったので、開演時間に間に合うか、少しだけ不安が過ぎりましたが、なんとかセーフ。受付付近にいらした運営スタッフにお願いして、今日の主催者の方々に御挨拶をば。

 

実は、今日の本当の任務は、レポート記事の作成。某有名吹奏楽雑誌(簡単に特定できますね)の出版社から依頼を受けて、この大会模様をお伝えするというお仕事なのです。

 

記事になりそうな人にインタビューする許可も取りましたが、それにしても、記者の立場でインタビューなんてしたことないから、色々と緊張しちゃいそうだなぁ…何はともあれ、とにかく演奏を聴き込まない事には話になりません。今日は審査員と同様の視点で、全ての団体を聴かないとね。

 

実は来月、自分もアンサンブルコンテストの審査員の依頼を受けているので、今日は丁度良いウォーミングアップにもなります。全ての演奏にコメントをメモして、自分なりの順位も大体つけてみました。

 

その他にも、僅かな休憩時間中に出版社の人と打ち合わせをしたり、インタビューに回ったりと、これがなかなか大変。普段からこういう仕事をしている人たち、本当にスゴイなぁ。

 

審査結果は、ほぼ全て自分のつけた順位と一致。うむ、自分の感覚がズレていないことを再確認できたので、ちょっと一安心でした。

 

帰宅した後、すぐに原稿に取り組めば良いのですが、なんとなくテンション上がって自分の練習を優先。今日はアタマ冷やして、明日にでも一気に書き上げようかと思います。


価値ある初見。。。

今日は、今年ラストの大学指導日。先週も大曲の数々を音出し合奏をしましたが、今回もメインの最有力候補の曲を音出し合奏を敢行致します。

 

複雑に各声部が絡み合い、トリッキーなリズムが随所に散りばめられつつ、速度はかなりのハイテンポでまくしたてるという、本来ならカーチェイスを繰り広げる如きスピード感あふれる曲なんですが、とりあえず今日は超安全運転を厳守して、ギアでいうと1速で、そろりそろりとコースを馬鹿丁寧に確認するかのような、それこそ道路に転がる小石まで拾い上げていくような慎重ぶり…学生たちは必死ですが安心したまえワタシも必死だよ(笑)。

 

しかし、その超安全速度の中で、なんとか通せたのは大きな収穫。もし学生たちだけで練習したら、きっと惨憺たる事故を起こしてゲームオーバーになっていた事でしょう…安心したまえゴールはしたぢゃないか。まぁ車体はズタボロになったけどね。

 

初見合奏の後は、すっかり葬式みたいに沈痛なムードに包まれるのが恒例なので、個人的には可笑しくて仕方ない。いつの時代だって、最初はこんなもの。だから練習するのです。この先に約半年かけて、頑張る目標を知るのが今月の流れ。価値のある初見合奏が出来たので、自分としては満足です。

 

これから学生たちは試験に向けて、勉強に勤しまなければなりませんが、たまには参考演奏でも聴いて、音楽エネルギーを高めておいて欲しいですね。


初見的合奏。。。

今日は大学へ。例年であれば、この時期に指導に来ることはまず無いのですが、来年は記念公演が控えており、目玉のひとつは卒業生も加えた大合奏を予定しています。そこで今日は、その辺りの曲の合奏となります。

 

先日、部内でアンサンブルをメインにしたコンサートを終えたばかりなのですが、今日取り組む曲は、まさに吹奏楽レパートリーの王道たる名曲を含めた数々。学生たちだけで多少は音出しを敢行したものもあるようですが、やはり自分がタクトを執らないと。

 

各々の曲の概要を説明しながら、重点的に注意すべき部分をチェック。例えばオリジナルの楽譜のままだと、ちょっとサウンドが薄すぎる箇所は、これから学生たちの編成の特長と実力を合わせて、幾らか書き換えなければいけないですね。

 

特に大合奏のメインたる曲については、果たして通せるのか戦々恐々モノだったのですが、意外なことに通せてしまいました。懸念していた変拍子ゾーンも、わりに流れを失わずに演奏できたので、これは幸先良い感じ。この曲は大抵の卒業生の方々は知っているでしょうから、そちらは安心。むしろ若手の学生たちの方が知らなかったりするので、やはり現役側の準備が大事になります。

 

そして、学生だけで取り組むメイン曲の楽譜も届いて、先ほどスコアを受け取りました。さぁ明日から大急ぎで勉強して、来週の初見合奏で音出ししてみることにしましょう。


偲ぶ会。。。

今日はF管を背負って、某楽器屋さんの付属音楽ホールへ…亡くなった先輩の七回忌を迎えて、偲ぶ会の演奏メンバーで参加したのでありました。

 

偲ぶ会の構成は、前半に先輩が書いたアンサンブル楽譜の演奏。パソコンのデータから発掘された未発表作品もありましたので、これが初のお披露目になる曲もあります。演奏メンバーは、大学時代にお世話になった先輩方と後輩たち。さらには師匠も特別ゲストとして演奏と指揮を担当。後半で会食。なかなか賑やかな会になりそうです。

 

遠方から上京した先輩や師匠は、今日になってリハーサルに入られたのですが、さすがは余裕綽々のサウンド。実は亡くなった先輩の楽器は、元々は師匠が長年愛用していた楽器を譲られたもの。師匠はその楽器を久しぶりに使って、艶やかな音色を響かせておりました。

ふと、自分が17歳の時に、初めて師匠の音を聴いた時、あまりにも高次元にかけ離れた音に戸惑ったことを思い出しました。次元が違い過ぎると思って、これから習うことにイマイチ自信が持てなかった、若造の記憶です。

あれから四半世紀もの月日が流れ、今では師匠と肩を並べて演奏する瞬間もあるなんて、なんたる至福なことか。そういえば師匠の指揮の下で噴くのも、学生の時以来です。

 

偲ぶ会が始まる頃合いには、多くの先輩方はもちろん、懐かしい教授の姿もあり、御挨拶回りに奔走。諸々の報告を行う良い機会でもあったので、個人的には本当に有り難かったです。

 

演奏会では、後輩のC管を拝借する曲が2曲、自前のF管で噴く曲が都合5曲。師匠と掛け合いのシーンがある曲もあり、ラストの曲ではサビのメロディを全て担当したりと、とにかく楽しませてもらいました。

 

実を言うと、先輩が亡くなった齢に、とうとう今年で追いついてしまいました。そう思うと、やっぱり先輩、ちょっと早過ぎたよなぁ…例えば今回にしても、ようやく日の目を見ることができた楽譜たちの存在などを思うと、きっと先輩は色んなプロジェクトを用意していたのですから。自分でこの楽譜を演奏したかっただろうなぁ…。

 

「ったくよぅ、オレがそのパートを吹くつもりだったのによぅ…でもまっ、オメェがやるってんなら、しゃーねーや!…ま、オレには及ばねぇだろうけどよ、しっかりヤレよっ」

ニヤリとしつつ眼光鋭く、いたずらの機会を狙うような表情で励ましてくれる先輩の姿が浮かび上がるようでした。きっと先輩は、さりげなく会場の中のどこかに居て、この会を一緒に楽しんでくれたかと思います。

 

先輩、年齢は追いついちゃいましたよ。いよいよ追い越しちゃいますよ。

でも、ある意味では、これからもずうっと、到底追い越せないんだろうなぁ。

 

先輩の命日は、自分にも特別な日となりました。

これで先輩の事も忘れないで生きていけることでしょう。

弔う心を生きる力に変えて、これからも頑張って参ります。


同じで違う。。。

今日はユーフォニアム・テューバ・アンサンブルのリハーサル。

 

電車移動の自分は、複数の楽器を運搬するのが厳しいので、前回のリハーサルと同様に、C管(マイネル2000)のみ持参。F管は先輩の楽器をお借りする事になっていましたが、配られたパート割を改めて冷静に見てみると、後輩の一人も同じ2000を持って来ていて、それでいて自分と被っていないので、むしろC管を後輩から借りて、F管を持参する方が、色々と効率が良さそうなことに気付きました。

 

そこで早速、後輩の2000を借りることにしましたが…自分の楽器より重量が軽い!

マウスピースは、響きを拡張させるイメージで、シルキーのヘルバーグ僑瓦鮖箸辰討い燭里如△泙困呂海舛蕕濃遒靴討澆襪…ん〜、響きが曇りがちで反応が遠い。どうやら後輩の楽器とは、あんまり合っていない模様。

それでは毎度の、基本のティルツM1を宛がうと…ふむ、自分の楽器では輪郭の濃い音になるのに、後輩の楽器では丁度良くふんわりとした響きになります。

 

それこそ、自分の楽器とヘルバーグ僑瓦鯀箸濆腓錣擦浸のタイプの音が、後輩の楽器とティルツM1を組み合わせた時のタイプの音と近いような気がします。楽器の重量の差もそうですが、同じモデルとは言え、個体差がありますねぇ。

 

今日のところは先輩のグロニッツのF管を借りて噴きました。艶のあるクリアな音色は大変魅力的ですが、その分、音程の難しさも露呈しやすい諸刃の剣。さすがに自分が本番で急に使うには、少々無理があるかも…やっぱり自前のB&Sで参りますかね。

 

それでは月末の本番は、皆さま宜しくお願いします。


祝福を受けて。。。

まだ今年を総括するのは早いけど、この1年間は壮絶だったなぁ。

昨年の今頃の思い出から振り返ると、そこからあまりにも辛いことを沢山くぐり抜けざるを得なかった。何故ここまで暗い道を歩かされているのだろうと、こちらの思いを踏みにじる数々の非情ぶりに、ただただ深い哀しみに暮れておりました。

 

けれども「暗闇の中だからこそ、出口は明るく輝き、這い出る道を示してくれるだろう」との言葉を信じて、とにかく堪える時を過ごしてきました。

 

じいっと堪え続けていると、自分とは無関係の場所で、グロテスクで奇妙な実態が次々と浮かんできたり、予想も付かない事が起きていました。異妖な方向に物事が進行している惨状から、それらをギリギリのタイミングで回避したのだと考えれば「あれで良かったのかも知れない」と思います。

当初は「自分は業火の中に放り込まれた」と感じましたが、むしろ「業火の外まで強く放り逃してくれた」のかも知れません。その時はずいぶん乱暴と思えても、業火の届かない、遥か遠くまで強く導いてくれたのかも知れないと考えると、今なら腑に落ちる。

 

そんな今年の前半期が下方に向いていても、後半期から急に持ち直してきました。

まるでドラマのように、毎日が「さぁ大変だ!…果たしてこの後どうなっちゃう?…ん〜、次回を待て!」的に急展開を続けて、その度に戸惑ったり、焦ったり、喜んだり、哀しんだり、覚悟を決めたり…やたらと乱高下が激しい日々を送っております。

 

そして今日は誕生日。家族と新しい家族の皆様から、合同で誕生祭が開催。

ステキな宴から、楽しく歌い合い、愛しい人たちからの祝福の言葉を受けて…これ以上、何を望もうと言うでしょう。まさに「有り難い」という言葉がピッタリと来ます。

 

ちーば噴き、不思議な運命に翻弄されても、懲りずに奮戦します。宜しくの程を。


初Cシリーズ。。。

さて拝借してきたティルツC4という稀有なマウスピースを、早速アレキサンダーのB管に宛がって噴き始めてみました。

 

アレキには、ここ最近ずうっとティルツE10というマウスピースで噴き込んでいます。

頭文字のEとは「エレクトラモデル」の略で、これはMシリーズの中で、人気のあるモデルや依頼を受けたモデルを、ヘヴィータイプに仕上げたシリーズ。どっしりとしたフォルムのカップに、更に重りを巻き付けたような形状のカップで、ティルツのヘヴィータイプの中でも、わりに過激(笑)な形状をしています。このシリーズが登場したのは、今から大体15年前くらいだったと記憶しています。

 

そして今回のCシリーズも、Eシリーズほどゴツい形ではありませんが、ずんぐりとした形状で、それなりにヘヴィーに仕上がっています。因みに、ティルツの歴史上ではCシリーズの方が古くからあるラインナップ。ですが品薄というか、おそらく受注生産タイプのようなので、こうして出会えているタイミングの時こそ、惜しみなくキッチリと押さえておかなければなりません。

 

E10のカップサイズは33.5ミリで、少し大きめ。一方C4が33ミリで、丁度良い。

E10の方が重いので、当然響きの増幅量は大きいから、シンプルなロングトーン系では明らかにリード。しかし微かにカップの大きさ故、スラーや細かいパッセージを扱う時に、音が並びにくい瞬間があります。対してC4の響きの増幅量はE10までには及ばずとも、それでもMシリーズよりはビンビンに振動している印象。音によっては、アレキの内臓部である3番管や4番管が、かなり強烈に振動します。また、スラーや細かいパッセージもE10より並びやすい気がします。

 

どちらにも長短それぞれですね。両方使いながら、様子を見てみましょうか。


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